売上を伸ばしたいけど、マーケティングについてはイマイチわからない…そんなあなたのために、マーケティングに関するノウハウを、様々なシチュエーションを交えて解説していきたいと思います。

 今回は美容室やサロンなどの店舗で、実際に「顧客蔵人(こきゃくくらうど)」を使用しての顧客管理とマーケティングの方法についてお話したいと思います。

 

美容室・サロンでのマーケティング

 美容室やサロンなどは、顧客とのコミュニケーション時間が特に長いお仕事です。

お客様ひとりひとりに合わせた接客を行う事で、お客様は「私の事をちゃんと見ていてくれている」と感じてくれるでしょう。こういった積み重ねがお客様の満足度を高め、お店のファン獲得に繋がります。

 例えば美容室などでは「前回と同じ感じでお願い」といった注文は多いと思います。できる限りお客様のご要望にお応えする事が重要だと思いますが、紙のカルテではカットの内容は書いてあっても、細かな仕上がりのイメージは担当者の記憶頼りとなってしまいますし、多くのお客様の髪型を覚えておくのはかなり大変です。

 

「顧客蔵人(こきゃくくらうど)」を電子カルテとして利用する

「顧客蔵人(こきゃくくらうど)」では、顧客情報に画像を保存する事ができます。前回の仕上がりの状態を撮影して保存する事で、「前回と同じ感じでお願い」に対応しやすくなります。

 その他、履歴欄に過去のご来店時の施術内容も記録しておくことができるので、担当者はより詳細に状態を把握し、お客様との信頼関係を築く事に役立てる事ができます。

 また、紙のカルテでは保管場所や該当するお客様を探すのが大変ですが、「顧客蔵人(こきゃくくらうど)」ではデータは全てクラウド上に保存され、今お持ちのパソコンやスマホから閲覧する事ができるので、保管場所が必要ありません。

 該当するお客様の検索も、お名前や、かかってきた電話番号などで簡単に探すことができるので、お客様をお待たせせず、スムーズに対応できるようになります。

 

「顧客蔵人(こきゃくくらうど)」でマーケティング

「顧客蔵人(こきゃくくらうど)」では、顧客情報に様々なカテゴリやタグを登録できます。

例えば、パーマを施術される事が多いお客様に「パーマ客」というカテゴリを登録しておくと、そのカテゴリに属するお客様を絞り込み、パーマ割引クーポンを電子メールで送信したり、DMラベルを印刷してクーポンを同封して発送する事などが可能です。

他にも、誕生月や担当者などをカテゴリに設定して対象を絞り込む(ターゲティング)することで、必要とするお客様だけにメールやDMをお届けできますので、お店にとってはコストカットになりますし、お客様にとっても「自分の事をわかってくれている」と感じてくれますので、ますますお店のファンになってくれる事でしょう。

いかがでしょうか。
この機会に是非とも「顧客蔵人(こきゃくくらうど)」の導入をご検討いただき、あなたのお店の集客にお役立て下さい。