売上を伸ばしたいけど、マーケティングについてはイマイチわからない…そんなあなたのために、マーケティングに関するノウハウを、様々なシチュエーションを交えて解説していきたいと思います。

今回は衣料・ファッション関係などの店舗で、実際に「顧客蔵人(こきゃくくらうど)」を使用しての顧客管理とマーケティングの方法について。

衣料・ファッションでのマーケティング

衣料・ファッション業界などは、季節や流行の移り変わりが早い業種です。

メールやDM、そして接客などで、お客様に常に新しいファッション情報やバーゲンなどの情報をお届けする事はもちろんですが、お客様ひとりひとりの趣味趣向、つまり「好み」に合わせた商品をお勧めする事で、お客様に「私の事をちゃんと見ていてくれている」という特別感を感じていただき、再来店を促す事ができます。

 その積み重ねでお客様はお得意様になり、最終的にはお店から離れ難くなる熱心なファンとして定着してくれるでしょう。

 

「顧客蔵人(こきゃくくらうど)」で「好み」を管理する

 しかし、たくさんのお客様ひとりひとりの「好み」を覚えておくのは大変です。

 お客様が少ないうちなら、手書きの台帳などで管理しておくことはできるかもしれませんが、接客の際に該当のお客様を探すのにも時間がかかりますし、そこから好みの対象を抜き出してメールやDMを送るのは大変な作業です。

 また、この先お客様が増えてくると手書きでは対応しきれなくなってしまいます。

 「顧客蔵人(こきゃくくらうど)」では、好きなブランドやアイテム、逆に嫌いなブランドなど、お客様の好みの傾向をメモ欄にまとめておくことができます。

 また、複数のスマホやPCから同時に閲覧することができるので、従業員同士で台帳の順番待ちという事も起きませんし、お客様の検索もお名前などで一発で探す事ができるので、接客対応にお客様をお待たせする事がほとんどありません。

 手書きでは大変な顧客情報の修正なども簡単にできます。

 

「顧客蔵人(こきゃくくらうど)」で簡単メールマーケティング

顧客蔵人(こきゃくくらうど)」では、顧客情報に様々なカテゴリやタグを登録できます。

例えば、好みのブランドなどをカテゴリで登録しておけば、ピンポイントで季節の新商品メールやDMを送ることができます。

また、以前お話したRFM分析についての話を是非再読いただきたいと思います。
購買履歴を分析して効率的なマーケティング活動をしよう ―RFM分析 (1)―
購買履歴を分析して効率的なマーケティング活動をしよう ―RFM分析 (2)―
購買履歴を分析して効率的なマーケティング活動をしよう ―RFM分析 (3)―

こちらでお話したランク別のアクションに「好み」の情報をプラスすることで、例えば見込み客へ好きなブランドの新商品の案内を優先的にして「特別感」を演出するなど、優良顧客へランクアップさせるためのよりきめ細やかなアプローチをする事ができるようになると思います。

いかがでしょうか。
この機会に是非とも「顧客蔵人(こきゃくくらうど)」の導入をご検討いただき、あなたのお店の集客にお役立て下さい。